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花火の色はどうやってつくるの…


マッチに火をつけると、最初はブルーとピンクの光が放たれ、その後黄色というかゴールドというか炎の色になってきます。これは物質の化学反応による発色なのですが、
花火もマッチと同じように、物質の化学反応をロジカルに利用し、花火職人の頭の中の発色を私達に披露してくれます。

花火は、上がって開いたときの形も目を惹きますが、色も花火を特徴付ける重要なポイントです。

花火の様々な色とはどのようにして生まれるのでしょうか。
化学の時間に行った「炎色反応」、これが花火の色をあらわす元になっています。

花火からこぼれ落ちるは主に3つの薬剤の混合によってできています。色を出す焔色剤、酸素を供給する酸化剤、燃焼を促進する可燃剤です。これらの混合の度合いによって色合いも変化し、煙火業者ごとの独特の色合いを出す事も可能となります。

色を出す為の薬剤の例としては「緑色」は硝酸バリウム、「青色」は花緑青・酸化銅、「黄色」はシュウ酸ソーダ・炭酸カルシウム、「紅色」は炭酸ストロンチウム、「金(錦)色」はチタン合金、「銀(白)色」はアルミニウムなどがあるようです。
最近ではこれらに加えてマグネシウムなども使用されて星の色はより明るくなる傾向にあります。
そしてこれらの混合によってかつては難しかったピンク・紫・水色・レモン色などの微妙な中間色も次々に再現されています。

菊星に使用される「引き」は主に黒色火薬を使用して、木炭が燃える時のちょっと暗いオレンジ色を出します。

化学の実験と花火大会とは、一見結びつかないようにも思えますが、大きく関わりあっているというより、化学反応そのものが花火なのです。

花火大会に出かける際は是非、花火の「色」も楽しんで下さいね!

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